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2009年10月13日 (火)

「根回し型」か、「発言先行型」か

前原国交大臣の「羽田の国際ハブ空港化」に関空のハブ化を唱える橋下大阪府知事や成田空港を抱える森田千葉県知事や成田市長が大反発しています。

また、広島市長・長崎市長が2020年のオリンピック招致に突然名乗りを上げたことを広島県知事や長崎市議らが一斉に批判しているようです。

羽田空港のハブ化についてはこれまでの成田空港の成り立ちの歴史や騒音問題などが、オリンピック招致については一都市開催というオリンピック憲章の原則や財源問題などが個別の問題として挙げられていますが・・・

僕が注目したいのは政治手法がこれまでの「根回し型」から「発言先行型」に変化してきているところ。

要するに、橋下知事も成田の市長も広島県知事も長崎市議たちも「聞いてねぇーよッ!」ってことで怒っているんですよね?

日本人が、とりわけ日本の政治家たちがお得意とする“根回し”をやらずにドッカーンと爆弾落としちゃったわけです、前原大臣や広島市長・長崎市長は。

この「発言先行型」の良し悪しはあるでしょう。

ただ、政権も変わった今の日本ではこちらのやり方も悪くないように思います。

だって、どっちみち反発食らうんだもん。

“根回し”をしたら反対意見に潰されて、その政策やアイデアが表に出ることさえなくなるということを知っているんでしょうね、前原さんたちは。

まずは発言有りきで議論を活発化させて世論をあおり、反対派との妥協点を探っていくというやり方。八ツ場ダム廃止の件や亀井大臣のモラトリアム案も「発言先行型」で突っ走っていますよね。

それぞれの行方に注目したいと思います。

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