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2010年1月28日 (木)

平野官房長官の真意とは?

今日午前の参院予算委員会で、鳩山総理は山本一太議員の米軍普天間飛行場移設質問に対し、「私は覚悟を持って5月末までに決める」と答弁。

内政と外政、連立与党内でのネジレなどが絡み、とても複雑化しているこの問題の出口は一体どこにあるのでしょうか…

名護の市長選では移設反対を主張した候補者が勝利。民主党はこの候補を推薦していましたが、県連任せの選挙で、民主党本部から大物議員が応援に駆けつけることはなかったらしい。

与党民主党としては接戦で移設容認の現職市長が勝利してくれる筋書きを描いていたのかもしれません。

20100126k0000m010136000p_size5そんな選挙結果を受け、平野官房長官は「(選挙結果を)斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」など発言を繰り返し、地元住民はもちろん、閣内からも反発の声が上がっていますね。

今日なんかは、一般論としながらも「強制収用」にまで言及していました…

この一連の官房長官発言の真意は一体何か?

“閣内不一致”とか“官房長官として不用意な発言”とか言われますが、それはちがう。とっても政治家的な発言で、一人ドロをかぶっている状況だと思います。

アメリカはキャンプ・シュワブ・オンリーなわけで、この時点で辺野古案を消してしまうことなんて外交上あり得ない。閣内のナンバー2である官房長官が一人でその可能性を示しておくことは5月に行き詰った場合の布石としては悪くない。

そんなことはぜ~んぶ承知の上での“化かし合い”しているって印象です(-_‐)

自民党も苦しいですね。

敗れた移設容認派の現職市長を推薦していたということは、自民党としては辺野古移設を実現する立場にある。辺野古移設をアメリカと約束したのは自民党政権なわけだから当然といえば当然。

しかし、平野官房長官の発言に対しては、「民意を軽視してケシカラン!」と言わざるを得ない。

なんだかむなしい気分になります。

政治とは一体誰のためにあるのか?どこを向いて政治がなされなければならないのか?

それぞれがそれぞれの立場で“ガス抜き発言”をされるのもいいけれど、鳩山総理がしっかりと一つの方向性を示すべき時期です。

もちろん、水面下で交渉・調整が行われているとは思いますけどね…

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