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2010年3月25日 (木)

名古屋市議会と三条市議会

名古屋市議会常任委員会で、河村たかし市長提案の議会改革条例改正案を否決されました。この改革案、議員定数を75から38、報酬を年間1633万円から816万円にそれぞれ半減させるというかなり大胆なもの。

名古屋という大都市で38という議員数が多いか少ないかは意見が分かれるところ。ここ三条市でも30が26に減るわけですが、名古屋市で「38に減らす!」という議論が行われてることを考えると、三条の26という数字はまだまだ削減の検討が必要であると個人的には思います・・・

報酬については、それこそ三条市議会議員の2倍以上の額だし、政令指定都市の中でも大阪市に次ぐ2番目の高額報酬ということですから、「削減すべし」との声はあがって然るべきでしょうね。

ただし、河村市長が国会議員時代から主張されている「議員はボランティア」という考えには異議があります。

ボランティアは報酬を得ない代わりに責任も伴いません。一部の組合や団体ではなくて広く有権者から選ばれた議員には大きな責任を果たす義務があります。

その報酬の額が市民からみて適当かどうかは地域によって違ってくるのだと思いますが、地域を走り回るのにも、見聞を高めるにも、自らの活動報告をするにも、すべて経費が伴います。議員活動が“金持ちの道楽”などと揶揄されないためにも適当な報酬は確保されるべきです。

河村市長の嫌う「職業議員」が名古屋市議会や三条市議会に何人いるのか分かりませんが、限られた報酬でやり繰りしながらお国のため・地域のために本気で取り組んでいる議員さんもたくさんいらっしゃいます。

いろんな立場・様々な世代の市民代表が政策を語り、進めていくような議会の存在が必要だと僕は考えます。

ただ一つ言えることは、もともと他の人とは全く切り口の違う河村たかしという男を名古屋市民が圧倒的に支持した事実があるわけで。その市長の改革案を圧倒的多数で否決した市議会を市民がどう判断するのか。河村市長は「リコールによって議会を解散し、市長も出直し選挙を行って信を問いたい」旨のことを言っているようですが・・・

三条市でも今日からちょうど一ヵ月後の4月25日に市議会議員選挙が行われます。

4年前に國定勇人という新しい発想と観点で三条の未来に立ち向かう30代の若きリーダーを誕生させた三条市民。その國定市長のもとで行われる初めての市議選。

一ヵ月後の市民の選択は、この三条の10年後・20年後も左右するとても重要な選挙。新しい三条に向かって新しい三条市議会を市民お一人お一人の力で生み出していただきたい、作り出していただきたい!

定数も30から26に減ります。どの人物に未来の三条を託すことができるのか、ぜひとも見極めていただきたいと思います!

名古屋豊が行く!-ふるさと三条に賭す-
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コメント

今日のコメントは味があり、名古屋さんの考え方が良く分かる書き込みだと思うと同時に同調する三条市民も多いのではないかと思います。

ただ一つ、しっかりと頭に置いてもらいたいのは、議員は市長以下理事者の考えをチェックする立場にあり、議会は審議機関であるという事を忘れないで欲しいと思います。

簡単に言いますと、よく言われる「あの議員は市長派だ」とか「あの議員は反市長派だ」などという事はあってはならない事であり、時には同調もOKでしょう、しかし、自分との考え方が少しでも違っていた時はハッキリと「ノー!」と言える勇気と姿勢を持って欲しいものです。

この度、引退する市議に田中寿さんという方がおられますが、あの方は常に【是々非々】という4文字のもとに市議活動をして来られ、田中寿さんの所属する会派は常に【是々非々】という言葉を貫いて来ました。

田中寿さんが市議選でトップ当選を果たして来られたのもその辺ではないかと思います。
長文になり申し訳ないと思いましたが、若い市議の誕生に期待し、今後の活躍をお祈り致します。

投稿: 元自民党員 | 2010年3月27日 (土) 07時52分

元自民党員 さま

コメントありがとうございます。

>議員は市長以下理事者の考えをチェックする立場にあり、議会は審議機関である

ごもっともなご意見です。

僕は國定市長の若きリーダーシップに期待している市民の一人ですし、その市長と三条市民の皆さんと一緒に「未来に向かって三条のまちづくりをしたい」というのが僕が決意した大きな理由。

しかし、“イエスマン”になるつもりは毛頭ありません。しっかりとビジョンを語り、足を使って働き、市民の皆さんや市長との信頼関係を築くことで、時に“反対”の僕の意見にも耳を傾けてくれるのだと思います。

僕が今回の志を持った時から、【是々非々】を貫いた田中寿議員にはご指導をいただいております。同じ地域で活躍された田中先生の精神をこの地域で灯し続けることも僕の目標の一つです。

投稿: なごや☆ | 2010年3月27日 (土) 08時50分

是々非々。

自分の進路変更において、これはキーポイントでした。

組織のリーダーも、組織に属する人間も、皆がこの精神をもてるかどうか。

特に組織の上にいる人間は、常に俯瞰した視線を持ち、組織全体にとってのベストを選択していけるか。

所属していた組織のリーダー、そして組織構成員たちの心持に是々非々とは真逆のものを感じ、それをゆっくりとでも動かしていきたいと尽力しました。

結果的には、情けないけど、自分の人生、家族の事もあり、わがままにも途中で抜け出してしまいましたが、もっと俺に力があれば違っていただろうに、とも思ってしまいます。

抜け出た事自体は精一杯やった上での結論なので、後悔は全くありませんが、組織をがつっと改善出来なかったのは、ただただ自分の力不足だと思っています。

議員になったら、是々非々を粘り強く、是非是非よろしくお願いします。

投稿: 大竹(弟) | 2010年4月 1日 (木) 07時28分

大竹(弟) さま

コメントありがとうございます。

「是々非々」とはなかなか含蓄のあるコトバですね。
あまり軽々しくこのコトバを使うと本質が見失われる気もしますし。

市議会議員然り、国会議員然り、「自分の信念」「支えてくれる方の心情」「組織のしばり」などが時に対立してしまうこともあります。その際、自分の都合のいいように“あちらにもいい顔・こちらにもいい顔”ってな具合に取り繕う輩も少なくない。その言い訳に「是々非々」ってコトバを使うのはよくない。

ご期待に応えられるように、「是々非々」を信念で貫く男を目指します!

そちらもいよいよ新生活のスタートですかね?応援していますgood

投稿: なごや☆ | 2010年4月 1日 (木) 12時22分

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