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2011年8月31日 (水)

第1回県央みらい塾―豪雨対応を議論

近隣地域の若手議員4人で7月に結成した『県央みらい塾』の第1回目を開催。

4人が持ち回りでテーマ決めや会場手配などをするこの勉強会。初回は僕が幹事ということで、先日の記録的な豪雨での対応をテーマとし、わが三条市でも特に大きな被害を受け、現在も復旧現地本部が置かれる下田庁舎で堤行政課長から現状と復興に向けた対応についての説明を受けました。

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中でも、収穫不能となった農作物への助成をはじめとした三条市による独自支援策の“手厚さ”に他の3人は驚いていたようで、「被災していない公平性を指摘するような声は上がっていないか」などの質問も。僕自身の耳には入ってきていませんが、確かにそんな声が出てくることもあり得ますよね・・・

議論が集中したのは“住民の防災意識”について。

防災行政無線の周知の限界、FMラジオの効果、メール配信・ドコモエリアメール配信の活用など避難情報の伝達のあり方はもちろん、日頃の防災意識をいかに高めるかについて意見を交わしました。

その後は各議会・議員としての活動報告。

田上町では8月5日に臨時議会を開き水害特別委員会を設置。9日には14人の議員が3班に分かれての現地視察をおこなったとのこと。

広範囲にわたって甚大なる被害を受けた三条市と、被害が限定的であった田上町を単純に比較はできませんが、三条市議会としての動きがなかったことを改めて疑問に思います。

先の大震災や過去に集中豪雨などで大きな被害を受けた際に、財政的支援などの緊急災害対策を求める意見書を総理大臣や関係閣僚、衆参両院議長あてに議会として提出している例も少なくありません。

被災地域選出の方を中心に、個々の議員がしっかりと対応をし、被災者の要望に応えてきたことは大事なことです。しかし、議会としての動きがなかったことは自分自身の大きな反省点でもあります。

活動報告を終え、下田地域の現地視察へ。

300mに渡って堤防が決壊した江口地区、家屋流出のあった森町地区、山崩れで潰された家屋の撤去作業が今も続く牛野尾地区などを回りました。

初めて見る光景に3人とも衝撃を受けていましたね。

被災直後に訪れていた僕は、急ピッチで進められる復旧工事に期待感を持ちました。1ヶ月前に完全に切れてその形を失っていた橋へと続く川辺の一本道が完成間近の状況には本当に驚かされました。

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被災直後(右奥が森町と荒沢を結ぶ「鶴亀橋」)
              ↓

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とはいえ、至る所で河床の上昇や形状の変化・山崩れの生々しい爪あとの残る下田地域。現場で話をした被災者の「しばらくは大水来ないよね?大きな台風でも来たら今度は本当に住んでられなくなる」のコトバはとても重い。

議員として、三条市議会として、この先まだまだやらなければならないことがあることを痛感させられた第1回県央みらい塾となりました。

次回は12月定例会前の11月下旬開催。燕の小林議員が幹事です!

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