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2011年10月13日 (木)

福島米のゆくえ

福島米 知事が安全宣言!―今朝の新聞一面、ニュース番組のトップで伝えられています。

福島県内48市町村でのことし作付けの一般米の放射性物資の本調査が完了し、1174地点全ての検体でセシウムが基準値以下だった結果により、作付けを行わなかった原発周辺の11市町村を除く県内全域の米出荷が可能になったとのこと。

ニュースキャスターやワイドショー司会者は、こぞって「よかったですね~。だけど、風評被害が心配。福島米は安全です。福島米を購入することも支援の一つです!」なんてことを言っちゃってますが・・・

そのキャスターや司会者は自分で福島米を買って食べるのかッ!?

新聞の小さな記事に生産農家の本音がありました『自分でも食べたくないコメを出荷してどうするのか』と。

検査結果は間違いないと信じたい。だけど、これまで7ヶ月の政府や東京電力のデタラメな対応や情報の不確実さに国民は辟易としているわけで。

昨年まで福島米を食べていた人たちは新潟の米でも九州の米でも代替できる。福島米を食べなくても死ぬわけじゃない。しかし、福島米を食べてもらわなければ福島の生産農家は死ぬ。

“風評被害”なんてコトバでは片付けられない福島産農作物のゆくえ。将来的な東電の賠償はもちろん、福島の農業そのものの展望を国は本気で示して欲しい。

最後に。

福島出身の妻の実家は米の専業農家。

毎年、この季節には新米を送ってきてくれますが、今年はなし。気を遣ってのことでしょう。

そんな気遣いに、少しホッとしている自分がいます。

いつも彼らを気遣う言動を繰り返しているくせに。実に情けない。

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