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2012年1月18日 (水)

石巻の今・・・ その1

月曜日、佐藤県議・岡田市議と共に宮城県石巻市を視察してきました。その大きな目的は災害廃棄物処理の進捗状況を知るため。

わが三条市では宮城・岩手の瓦れき受入れを表明していますが、泉田知事は現状での受入れに難色を示しております。三条市議会、新潟県議会でもこの課題が議論となることは必至ということで、この目で見てきたというわけです。

復旧・復興にあたる行政職員に迷惑をかけてはいけないという思いから当初は自己完結での視察を考えていましたが、昨年末に國定市長が石巻で石巻市長と防災に関する講演をされたご縁で、国交省東北地方整備局北上川下流河川事務所や市の災害廃棄物対策課長・河北総合支所長が対応をしてくださいました。

資料・データをお示しいただきながら、現地で詳細なご説明をいただいたことに心より感謝しつつ、「凄まじい」「辛い」「悲しい」だけで終わることが絶対にあってはならず、この現状を三条に持ち帰り、議会や自身の市政報告会等を通じて、“私たちにできること”“私たちがやらねばならないこと”をもう一度しっかりと議論することを強く誓った視察となりました。

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画面の中ほどに見えるのが4層に積み上げられた瓦れきの山。国の基準では高さ5mまでだが、石巻市では特例で7mまでとなっている。

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石巻市の瓦れき推計量は約616万㌧。岩手県の全体推計量が約475万㌧であることを考えるとこの量が天文学的なものというのが分かる。ちなみに石巻市の年間のごみ処理能力は5.8万㌧。単純計算で100年以上かかる計算。
学校のグラウンドなどを利用した仮置き場への搬入済量は40%ほど。他市町ではほぼ100%のところもあるが、絶対量の多さも原因している。


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市内20数箇所の仮置場に瓦れきの山があるが、その他に11箇所の廃車両の仮置場がある。あくまでも“仮置場”。これらの2次処理が進まなければまちの復興も進まないということ。雪はほとんど降らないが三条よりもむしろ底冷えのするような石巻。冬季はいいが、夏季にはごみの発熱・火災、ハエmの大量発生などでの悪臭や衛生面で深刻な問題が出てくる。

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