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2013年1月26日 (土)

震災廃棄物受け入れ6300tから300tに

三条市など新潟県内5市で6300tの受け入れで調整していた岩手県大槌町の震災廃棄物(木くず)が300tへの大幅下方修正されました。

本日、三条市役所にて300tを5市でどう割り振るのか協議されるとのことですが、すでに試験焼却を済ませている三条、柏崎、長岡での受け入れが濃厚。

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試験焼却のため三条市清掃センターに運び込まれた震災廃棄物(昨年10月)

環境省の発表では木くずの発生量が想定よりもかなり少なかったことと現地での処理スピードが加速化したことが下方修正の要因だということです。

結果としては被災地の復旧復興が進んでいると捉えることができるわけで、私たちもいち区国民として歓迎すべきこと。

スピード感が求められる震災廃棄物の広域処理について、三条市長が言及したのは一昨年の秋。実に一年以上が経過してからの今回の決着となりました。

広域処理の進まなかった大きな原因は市民の不安が解消されなかったこと。

議会でも何度も指摘しましたが、「国と被災地は受け入れを要請、それに市が応えようとしているが県知事が否定的な見解を示し、三条市民に混乱を与えた」という事実があります。この件について、知事と5市の市長が直接的な議論を交わすことはなく、ズルズルと不安を煽る結果になったのは政治の責任。

もう一つは市の説明不足。

三条市は全市民向けの「放射能勉強会」を開催し、市民の一定の理解を得たという認識ですが、“岩手県大槌町の木質系震災廃棄物の受け入れ”という具体的なテーマで市民に説明すべきだったと思います。

環境省や被災地の担当者が、安全対策や数値測定をこのようにやっている、なぜ広域処理をお願いするのか、三条市民が毎日出しているごみと変わらない一般廃棄物であることなどを直接訴える説明会を開催していたら市民感情もずいぶん違っていたのではないでしょうか。

これも政治の責任です。

大震災から間もなく二年。三条市には未だ200名の被災者の方々が暮らしています。自分にできることを問い続けたいと思います。

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