« ネット解禁で選挙はどう変わる? | トップページ | 小中一貫教育を見に行く! その1 »

2013年2月 5日 (火)

加茂の福祉を学ぶ

小林燕市議、瀧澤加茂市議、今井田上町議と僕の4人の若手議員で構成する県央みらい塾の第8回勉強会に参加。

今回は“日本一の福祉”を目指す加茂市の福祉について。特養、身障療護、短期入所を行う第二平成園にてレクチャーを受けました。

Img_00011

「民間でできることは民間で」というのが三条市をはじめ全国的な方向性だと思いますが、加茂市はまったくその逆を行く感じ。「福祉を民間に任せるわけにいかない」というスタンスで県や国ともケンカしながら突き進んでいる印象を受けました。

ヘルパーを頼んだ場合の自己負担はゼロ。介護認定にはその状態を見定めるためにある程度の時間を要するのが一般的ですが、市長の「待たせない」というポリシーに沿ってほとんど猶予を設けずに認定するとのこと。利用者本位の福祉政策で融通を利かせているというわけです。

相談や受付、面会、ケアプランまで一人の職員でこなし、家事補助のみなどの軽度の案件についてはセルフプランで十分でケアマネージャーを介することもない・・・まさに少数精鋭の職員体制です。

当然職員の専門性も問われるわけなので、福祉分野に限らず、加茂市では職員の配置転換は他に比べて少ないらしい。

保険料の滞納に関しても給付制限などは行わず、そのままサービスを受けられる仕組みになっているということにも驚きました。「滞納を理由に保険証を取り上げることは人道的にあってはならない」という考え方です。

さらに驚くことに訪問看護・ホームヘルプサービス・デイサービス3事業の決算が黒字であること。

僕の住まいは三条でも最東部で加茂に隣接しています。道を挟んでまるで手法が違う福祉政策を展開しているわけです。福祉は行政が担うべきか民間が担うべきか―考えさせられた勉強会となりました。

|

« ネット解禁で選挙はどう変わる? | トップページ | 小中一貫教育を見に行く! その1 »

ふるさと三条」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1279688/49200932

この記事へのトラックバック一覧です: 加茂の福祉を学ぶ:

« ネット解禁で選挙はどう変わる? | トップページ | 小中一貫教育を見に行く! その1 »