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2013年5月

2013年5月30日 (木)

下がるほど 人が見上げる 藤の花

大原高安真人(高安王)が万葉集で 妹(いも)が家(いえ)に いくりの森の藤の花 今来(こ)む春も 常(つね)かくし見む と詠むなど僕の住む地域(井栗)では古くから藤の花が有名で、「万葉の藤」として今も親しまれています。

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伊久礼神社に建立されているこの句を刻んだ歌碑は三条市の指定文化財。

ちなみにうちの子たちが通うのは“ふじの木保育園”、周辺自治会で組織するのが“いぐりわかふじコミュニティ”、ふじの木保育園にも井栗小学校にも立派な藤棚があります。

ところで・・・

下がるほど 人が見上げる 藤の花

ということわざをご存知でしたか?

意味としては「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と似たようなことで、「謙虚たれ」という意味。

40年近く生きてきて初めて知りました、このことわざ。“ふじっこ”であるはずの僕としてはお恥ずかしい限り(T-T)

それにしてもとてもいいことわざです。座右の銘にしたいと思います!

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2013年5月29日 (水)

小中一貫教育の成否は先生!

昨夜、リサーチコア7Fにて『平成25年度小中一貫教育全面実施記念講演会』が教育委員会の主催で行われ、市内小中学校の先生方を中心に200名近くが集まりました。ちなみに議員は26人中6人が出席…

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文部科学省の中央教育審議会「学校段階間の連続・接続に関する作業部会」で國定市長と共にメンバーを務めた天笠茂千葉大学教授が、『地域と学校でつくりあげる小中一貫教育』をテーマに講演。

まず初めに、小中一貫の定義「これまでの小・中学校の教職員の役割分担を見直し、9年間という時間を通して、子どもの成長・発達にきめ細かく寄り添い、協働して手塩にかけて育てていく取組み」を再確認。「小は小、中は中という60年間続いてきた教育のあり方そのものが保持できない状況ではないか」というところから小中一貫の考えがうまれたという。

品川区や広島県呉市、京都市などが先駆的に小中一貫に取り組んでいますが、当初はまちの中のある学校をパイロット校として試験的に導入し、周囲に広げていくやり方が多かったとのこと。しかし、これでは当該校の先生方の負担感が大きい。「なんで自分たちだけこんなに忙しい思いをしなきゃならない」というわけです。

現在では、まち全体の取組みにシフトしているそうです。わが三条市でも小中連携・小中一貫を9つの中学校区でそれぞれ進め、今年度から市内全域で本格実施をしています。ただ、すでに稼働している二中一体校や建設中の一中一体校と小学校と中学校の建物が物理的に離れている学区では先生方の負担感のちがいは出ることは当然ですけどね。

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天笠先生のお話の論点は主に3つ。
①小中一貫教育の成否は教職員がカギ。
②中学校区を運営単位とする。
③小中一貫に関わらず、学校運営は地域の協力なくして成り立たない。

前述のように②については三条市はすでにこの方向で取組んでいるので問題なし。課題は①と③です。

天笠先生も指摘されているように先生方の負担感は大きい。三条市の長沼教育委員長も閉会のあいさつでその点に触れているし、過去の本会議における僕の一般質問に対しても教育長も負担感を認める答弁をされています。

他の地域に赴任していなかったら必要のなかった様々な物理的・精神的負担が発生するのは事実。

そんな中でも、やはり先生方の頑張り次第で小中一貫の行く末が左右されるというのを改めて痛感しました。

③についてはまったくその通り!

もう10年以上前になりますが、当時の高橋一夫市長に対して「教育現場でもっと地域人材を活用すべき」という提言をしました。いわゆるゲストティーチャーや部活指導者などをどんどん学校に入れるべきであると。

一つは、伏魔殿である学校社会に先生以外の地域のオトナたちが入りこむことでいじめが発生しにくい状況をつくる。もう一つは、地域が学校を支えるという意識を現役の保護者だけでなく、それ以外の住民たちにも意識付けする。

しかし、2001年に大阪教育大学付属池田小に刃物を持った男が侵入し、児童8人を惨殺するという事件が起こったため、その頃から校門や生徒玄関のカギを閉めるなどセキュリティーが厳重となって、むしろ地域と学校との距離が遠ざかってしまったことは御承知の通りです…

講師の主張はもっと大きな視点からの地域と学校との関係性ですが、大変重要な視点だと思います。

先生方も地域の方々も色んな違った考え方をもっておられます。

小中一貫教育には大賛成の立場ですので、僕自身の役割りを果たしていかなければいけないことを強く意識させられた講演となりました。

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2013年5月23日 (木)

日本自治創造学会研究大会で学ぶ

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2013年5月22日 (水)

地方自治経営学会で学ぶ②

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地方自治経営学会で学ぶ①

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2013年5月17日 (金)

発達障害って知ってる?

燕の小林由明市議、加茂の瀧澤茂秋市議、田上の今井幸代町議と定期的に開催している『県央みらい塾』も丸2年、第8回目の勉強会を先週行いました。

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今回のテーマは発達障害者支援について。

平成17年に国が整備した発達障害者支援法。「発達障害」を自閉症、アスペルガー症候群、学習障害など脳機能障害であってその症状が通常低年齢において発現するものと定義づけ、「発達障害」のある人が、生まれてから年をとるまでその年齢に合った支援を受けられる体制を取ることと国民全体への理解を目指してつくられた法律です。

支援法の整備を受け、新潟県でも平成18年に発達障がい者支援センター(RISE)が開設され、相談支援や発達支援、就労支援、普及啓発・研修などが行われています。

言葉の発達が遅れている、対人関係が苦手、パターン化した行動などが特徴の自閉症。言葉に遅れはないものの興味・関心の偏りがみられて不器用なアスペルガー症候群。特にアスペルガー症候群は普段の生活では気づかないことも多いとのこと。

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比較的周囲が気づきやすいのが、集中力がない、多動多弁、衝動的行動などの注意欠陥多動性障害(ADHD)。読み・書き・計算が全体的な知的発達に比べて極端に苦手な学習障害(LD)。

以上のような症状を持つ人たちを発達障害者としているわけですが、僕たちの周りにも心当たりある人っていますよね?子どもの時も、まったく勉強ができないけど足がメチャクチャ速くて学校の代表選手になったとか、絵が県のコンクールで賞を取ったとか…名前は出しませんが、歴史に名を刻んだあの政治家も、スポーツ界のあのスーパースターも、国民的人気のあの俳優も、アスペルガー症候群だっていうのはよく聞く話ですよね。

ただし、個性や特性を伸ばして成功した人はほんの一握りであって、ほとんどの発達障害者が周囲の理解も得られないまま辛い思いをしている―そんな子どもたちに早い段階で気付いてあげて、その子の発達状況に合わせた教育を施していくというのが国や県、市の考え方。

なるほど、理にかなった言い分に聞こえます。

その子どもが発達障害か否かの把握について。新潟県内はもちろん、全国的に3歳児健診から就学時健診(6歳児)まで知る機会がないのが一般的。つまり、小学校に上がる前の健診でわが子の発達障害への疑いを初めて知らされることになることが多いそうです。

わが三条市においては『三条っ子発達応援事業』と銘打って、県内他市町村に先駆けて5歳児健診を行うなどの取り組みを来年度からスタートさせるための準備を進めています。

5歳頃になると集団生活の中で「落ち着きのない子」や「指示がよく理解できない子」が見えやすくなってくるそうで、市内の全年中児(4~5歳)を対象に、保育所(園)や幼稚園で保護者参観のもとで課題遊びを行って、臨床心理士・保育士・指導主事・保健師が発達障害を把握していこうというのもの。

「就学時健診でわが子の発達障害を初めて知らされた場合、学校・就学指導への不信感、保育所等・乳幼児健診への不信感が生じる」というのが市の説明。「そんな不信感払拭のためにも5歳児健診を」ということなんでしょうけど、保育所や行政に対する不信感ではなく、親はわが子が発達障害であると判断されたことへの戸惑いと拒否反応があるということではないでしょうか。これは1歳と3歳の子を持つ親の一人としての意見でもあります・・・

発達障害の子ども一人ひとりに合った育て方を行政も一体となって支援していくという姿勢はとても大切です。しかし、「変わった子どもがいると保育や授業に支障が出るから」「保育士や先生の負担が増えるから」という理由で、発達障害の子どもたちを排除するなどということが決してあってはなりません。

発達障害でない子どもたちの中で発達障害の子どもが成長できる部分、発達障害の子どもがいることによってそうでない子どもたちが学び成長する部分だってたくさんあるはずです。

発達状況に合わせた行政による“特別な支援”というのは、現時点での社会にあっては“特別な目にさらされる”という諸刃の剣であることも理解するべき。お仕着せであってはならないと思います。

三条市では来年度からの市内全域での本格実施をめざし、市内8カ所の幼稚園や保育所(園)で試験的な5歳児健診を順次行う予定ですが、保護者の理解、市民の関心を高める啓蒙にも十分な時間と労力を割く必要がありそうです。

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2013年5月14日 (火)

三条祭りで小中学生は早上がり?

今日の夜宮から始まる伝統の八幡宮三条祭り。

Maikomi個人的には祖母が他界したため昨年のお祭りには参加しませんでしたので、1歳の長男は初めて、3歳の長女は3回目でおそらく最後の“舞込み”(親が幼い子を肩車して、天狗様や神輿や太鼓と一緒に境内を周り、お宮に入る行為)を楽しみにしています。

明日は大名行列にも参加予定。頑張らねば。

ところで、午後から下田方面に車を走らせていたら帰宅途中の中学生やすでにランドセルを置いて友だち同士で遊ぶ小学生の姿。八幡宮とは遠く離れた下田中の生徒も帰宅する光景が・・・

合併から早8年。旧下田村も旧栄町も関係なく、三条全域のすべての小中学校で早上がりさせたのか!?もしそうならば、三条っ子に伝統を継承する意味でも評価すべき!

早速教育委員会に問い合わせてみました。

実は本日午後から市内小中学校の先生方の全体研修があったとのこと。市内の子どもたちが昼行灯だったのはそれが理由でしたwobbly

もちろん、毎年三条祭りに合わせて早上がりにしている学校もあるそうですが、今年はたまたま研修とぶつかったということらしい。

どうせ研修をやらなきゃならないんだから、来年から三条祭りの日にすることにするというのはいかがでしょうかねぇ?

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