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2014年11月 7日 (金)

経済建設常任委員会視察②~近江八幡市の空き町屋再生

視察二日目は滋賀県近江八幡市の歴史的建造物を生かしたまちづくり及び町屋再生ネットワーク事業について。

近江八幡市は豊臣秀吉の甥・秀次が築いた城下町で近江商人発祥の地。日牟礼八幡宮を中心に年間300万人の観光客が訪れ、風情ある八幡堀ではこれまで多くの時代劇撮影に使われているそうで、今日もたまたま撮影現場に出くわしました。

今も残る江戸時代や明治時代の町屋や蔵を市民の共有財産として守り活用しようというのが近江八幡市の取組み。

空き家について、貸し手と借り手を行政が仲介するという空き家バンク事業は全国各地で展開されているわけですが、その保存修景に重きをおくことが特徴の「おうみはちまん町屋情報バンク」。

平成19年度の調査によれば、旧市街地内に437軒の町屋があり、このうち72軒が空き町屋。その所有者等に連絡を取り、バンクに登録してもらったのがこれまで8軒。市外からの移住者がカフェなどを開くなどしています。

ただ、店舗運営の収支は必ずしも良好ではないというのが現実のようで、退去者も出ているとか。また、行政側の目論見としては店舗兼住居という形態の中で町屋の保全をしていきたいということですが、ほとんどが店舗のみとのこと。

町屋は一般住宅と違って奥行きのある構造でかなり広いということも管理のことを考えると二の足を踏む見学者も多いとか。

三条市のまちなかにも歴史的建造物は点在しており、その保存が課題となっています。そういった価値ある建物が今後空き家となってしまうことも十分に考えられ、議論を進めていかなければなりませんが、様々なハードルも浮き彫りとなった視察となりました。
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重要伝統的建造物群保存地区には数多くの町屋が

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八幡神社前の観光案内所は明治期に建てられた元小学校を改修

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八幡堀では時代劇の撮影

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近江八幡市にはたねや本店があり、八幡神社前にある洋菓子店舗では焼きたてバームクーヘンを求める行列が・・・

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