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2014年11月 5日 (水)

経済建設常任委員会視察①~静岡市の浸水対策

三条市議会経済建設常任委員会の行政視察、本日から二泊三日で挙行。8名の議員と事務局2名での視察となりました。

一日目は静岡市の浸水対策推進プランを勉強しました。
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三条市同様、集中豪雨によって大きな被害を受けてきた静岡市。浸水被害1847棟を数えた平成15年の豪雨、翌年864棟の被害を出した豪雨を受け、全庁的に浸水対策を協力的に進めていくために「静岡市浸水被害対策検討委員会」を設置し、平成18年2月に「静岡市浸水対策推進プラン」を公表したとのこと。

河川・下水道の排水施設増強、雨水流出抑制対策、超過降雨への対応など浸水対策の基本施策に沿って2期10ヵ年の整備を進めてきましたが、さらに10年、200億円の予算に150億円の増額が必要という説明がありました。
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平成元年度から16年度までの浸水被害履歴から市内41地区を浸水対策地区と位置付けて重点的に整備を推進。地域からの要望を聞いていては不公平感も生まれるということなのか、浸水量など具体的な数値をもとに41地区を選定したというのは事務的という批判もあるかもしれませんが、短期的に対策を進めていく上の措置としては必要な措置とも言えます。

雨水流出抑制対策として注目すべきは学校グラウンドの貯留施設整備。

三条市はグラウンド地下に巨大貯留タンクを埋め込んで一時的に水を貯める工事を進めていくわけですが、静岡市ではグラウンド周囲に仕切りを設けて最大30㎝の高さまで水を貯めるという仕組み。事例の中学校では約1000㎥を貯めることができるそうで、2時間ほどで水は引けるとのこと。工費は約6500万円ほど。学校のグラウンド改修に合わせる形で整備を進めてきており、この点はわが三条市でも研究の余地がありそうです。

もう一点は各家庭への貯留タンク設置補助事業。

400ℓ槽を自己負担1万円ほどで設置できるということですが、7年間で600戸強の設置にとどまっており、効果としては限定的なものと言わざるを得ない状況。この取組みについても、三条市に持ち帰って議論すべきです。まずは嵐南地域など市内の浸水地域で普及を進め、効果の具合を見ながら全域に進めていく方法もあるかもしれません。ちなみに船橋市や新潟市では設置率も高いとのことですので、周知の仕方や市民意識なども調べてみたいと思います。

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